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U-2.子供の志望大学に対する調査

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子供が行きたいと思っている大学について、お父さんが調べて協力をしてあげましょう。
大学受験に戦略は重要です。
子供と一緒に戦略を練るためにも、まずは情報収集を行いましょう。

 

子供の志望校を確認

まずは子供の志望校を確認しましょう。
もし決まっていないようであれば、決めるところから付き合ってあげるといいですね。
ただ、ここでは子供が行きたい大学を決めている場合について話します。
以下を子供に聞いてみましょう。

 ・入りたい大学の名前

 ・入りたい学部と学科

 ・将来就きたい職業

 

大学について調査

子供が入りたい大学の名前が分かったら、以下について調べましょう。

 ・国公立大学か、私立大学か

 ・大学の場所はどこか

 ・偏差値はどの程度か

大学の名前でネットで検索して調べてもいいですし、塾の東進の以下のサイトで調べてれば偏差値もすぐに分かります。

東進の大学入試偏差値一覧(ランキング)

もし志望校が私立大学だった場合には、やはり国公立よりも学費はかかりますので、経済的に問題がないかを考えなければいけないケースもあるでしょう。
また、大学の場所も重要です。
自宅から通えるか下宿になるかで、経済的な負担が大きく違ってきます。
子供は経済的な面まで考慮して大学を決めることはできません。
できるだけ子供の希望通りに進学をさせてあげたいのは山々ですが、それが難しい場合もやはりあります。
その場合、単に金額だけの情報で子供と話すのではなく、お父さんが志望大学のことをよく調べたうえで、子供の希望と向き合わなければいけません。
偏差値も一応、確認しておきましょう。
滑り止めの大学を考える際に必要な情報になります。
それから、「大学図鑑 」という本も、実際の大学の雰囲気をつかむのに役立ちます。
全ての大学の情報が書かれているわけではないのですが、もし子供の関心のある大学が載っているようであれば、生の声で面白く書かれている本なので、子供と一緒に見てみるといいでしょう。(筆者はよく図書館で借りて見てました。)

 

学部と学科について調査

志望する大学が分かったら、次は入りたい学部、学科について子供に聞きましょう。
同じ大学でも、学部と学科が違えば偏差値もまた違います。
大学は決めているけど、学部と学科までは決めていない、ということであれば、どこが偏差値が高く、どこが低めかを調べておけば、志望を決める際の判断材料になるでしょう。
また、大学によっては学部によってキャンパスが違う場合もありますので、そういったことについても調べておきます。

 

将来就きたい職業の確認

志望大学について確認したら、念のため、将来就きたい職業についても子供に確認しておきましょう。
もしかすると、志望する大学、学部、学科と、将来就きたい職業がうまく結びついていないかもしれません。
例えば、薬剤師になりたいと思っているのに、薬剤師養成課程ではない学科を志望していたりなんかしたら大変です。(薬学部には薬剤師養成ではなく研究者養成のための学科もありますので...)
自分のこととは言え、まだまだ世間を知らない高校生ですから、こういうところはお父さんがうまくフォローしてあげられるといいですね。

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