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Step2-4.パパ塾で使用する問題集(中学生向け)

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中学生の場合、高校受験のために学校の内申を気にする人が多いと思います。
学校の成績はイマイチでも受験でうまくいけばいい高校生と違い、中学生は日頃の授業態度や提出物にも気を配り、定期テストでもいい結果を残さなくてはいけません。
そんな中学生に対してパパ塾で使用する、おススメの問題集を紹介します。
(以下で紹介している問題集は全て解答が別冊になったものです。)

 

国語と英語は教科書に準拠した問題集

内申を気にする場合、成績を左右する定期テストはとても重要です。
定期テスト対策に使用する問題集としては、国語と英語に気を付けるポイントがあります。
中学生向けの問題集には、教科書に準拠したものが出ていますので、国語と英語の定期テスト対策にはそのような問題集を積極的に使用していきましょう。
テストの直前に国語と英語の総合的な実力を上げることは難しいので、教科書と同じ題材を使った問題集による勉強が効果的です。

 

まずは「教科書ワーク」

教科書ワーク 」は教科書に完全に準拠した問題集です。
国語や英語では教科書と同じ題材が使われています。
問題集のどのページが教科書のどのページに対応しているかも分かりやすく、学校の進み具合に合わせて勉強する際や、テスト範囲に合わせて勉強する際に便利です。
ただ、それほど難易度は高くないので、この問題集だけではテストで高得点を取れません。
新しい学習範囲に入る時に最初に使うようにして、その後は少し難易度の高い問題集を使うといいでしょう。
国語、数学、理科、社会、英語の5教科全てに「教科書ワーク 」を用意できるといいですが、もし絞る場合でも国語と英語は用意しましょう。
教科書と同じ題材を用いた問題は定期テスト対策に重宝します。
教科書ワーク 」は教科書の出版社ごとに用意されていますから、子供の中学校で使っている教科書の出版社をよく確認してから入手してください。

 

更に「教科書トレーニング」

教科書トレーニング 」も「教科書ワーク」と同様、教科書に準拠した問題集で、出版社ごとに用意されています。
筆者は、国語と英語については「教科書ワーク」と「教科書トレーニング 」を両方使うようにしていました。
定期テスト対策のためです。
「教科書ワーク」だけでは問題数が不足しますので、「教科書トレーニング 」で補います。

 

教科書レベルの次は入試レベル

教科書レベルの問題ばかりでは、いくらたくさん問題を解いても、テストで高得点は望めません。
基礎が分かったら、教科書レベルの問題を繰り返すのではなく、難しい問題に積極的にトライしていきましょう。
そのほうが、理解が深まります。
難しい問題の用意ですが、タイトルを見てレベルの高そうな問題集を入手する方法もありますが、筆者のおススメは過去の入試問題が集まった問題集を使うことです。
一番のおススメは「近畿の高校入試 」というシリーズです。
問題の全てが実際に高校入試で出た問題で構成されており、文字通り入試レベルの問題にトライすることができます。
過去の入試問題がまとめられている本は、出題年度毎に問題がまとめられていることが多いですが、この問題集は問題の内容毎にまとめられていますので、勉強したい範囲を選んで使うことができます。
中3であれば「近畿の高校入試 」、中1、中2であれば「近畿の高校入試中1・2の復習 」を使うことになります。
近畿の高校入試中1・2の復習 」は、タイトルからすれば中3が復習に使うことを想定したものなのでしょうが、教科書レベルの勉強を済ませた範囲であれば、中1、中2でも十分に使用できます。
また、中3向けの「近畿の高校入試 」は、中3で習う範囲だけではなく、中1~中3までの全範囲が含まれています。

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