パパ塾のススメ

中高生の子供の学習をお父さんがサポート! パパ塾のノウハウをまとめ中!

Step2-5.パパ塾で使用する問題集(高校生向け)

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高校生の場合、問題集は副教材として学校で用意させられていることが多いと思います。
解答が別冊になるタイプであれば、まずはそれをパパ塾でも使っていきましょう。
また、高校生にもなると、パパ塾でフォローする科目をいくらか絞ってもいいはずです。
問題集を用意する前に、どの科目をパパ塾でフォローするか、子供とよく相談しましょう。
それから、高校生向けにパパ塾で使用する問題集は、学校の授業の進み具合に合わせて勉強する際と、まさに受験向けに勉強する際で、使うものが違ってきます。
以下で説明していきましょう。

 

パパ塾でフォローする科目の決定

問題集を用意する前に、まずパパ塾でフォローする科目を子供と相談しましょう。
基本的には受験で必要になってくる科目をフォローすることになりますが、例えば理系の場合、数学と英語は必ずフォローするとして、理科と社会は受験で選択するつもりの科目のみとし、国語については自力でやってもらう、というのもありでしょう。
(筆者の子供は長男も長女も理系でして、実際に上記のようにしていました。)

 

授業の進み具合に合わせて勉強する際の問題集

学校で用意させられた問題集があれば、まずはそれを使っていきましょう。
ただし、解答が配布されていなかったり、解答が別冊になるタイプではなかったり、解答に解説がなかったりする場合は使わないでおきましょう。
勉強の効率が悪くなります。
いくつかの科目について筆者が使っていたものを紹介します。

<数学>

Focus Gold 数学 I+A

Focus Gold 数学 II+B

・Focus Gold 数学Ⅲ

<英語>

大学入試Gear Up英文法問題集
 (この問題集は「大学入試 Gear Up 英文法」という参考書とセットで使いました。)

<物理>

実戦物理重要問題集ー物理基礎・物理

セミナー物理基礎+物理

<化学>

実戦化学重要問題集ー化学基礎・化学

セミナー化学基礎+化学

<生物>

実戦生物重要問題集ー生物基礎・生物

セミナー生物基礎+生物

 

受験向けの勉強をする際の問題集

高1、高2の間は部活に忙しく、宿題をこなしながら授業についていくだけで精一杯という人も多いでしょうが、高3にもなるとそうも言ってられません。
徐々に受験向けの勉強を始めていくことになります。
受験向けの勉強は、もっぱら過去問を中心にした勉強になります。
共通テストはセンター試験から切り換わったばかりなので、過去問がまだありません。
難易度のレベルは同程度であっても出題形式が変わっていますので、センター試験の過去問を勉強するよりも、塾のオリジナルの問題で構成された共通テスト向け対策問題集を使うとよいでしょう。
例えば駿台であれば「共通テスト対策実戦問題集 」があります。
国公立の個別試験(二次試験)や私立向けの勉強は、大学別に出ている「赤本」が中心になります。
ただ、「赤本」には問題と解答が別冊になるものとそうでないものがあり、大学によって違っています。
表紙に「別冊問題編つき」と表示のあるものが別冊になっているものです。
(残念ながら偏差値が非常に高い有名大学しか別冊にはなっていないようです。)
志望校の「赤本」が別冊になるタイプであればパパ塾で使用し、そうでなければ子供が自分でやる問題集として使いましょう。(志望校の「赤本」は必ずやっておくべきです。)
また、志望校の「赤本」だけでは問題量が足りません。
「別冊問題編つき」になっている別の大学の「赤本」をパパ塾で使用し、入試レベルの問題を数多くこなすようにしましょう。

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