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Lesson3-2.第二・第三志望の大学の決め方

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第一志望の大学を目標として高めに設定しておくことは大事です。
個別学力検査(二次試験)向けの勉強は第一志望をターゲットにして準備を進めていくため、低めにしておいて後から高くするとなると、準備が間に合いません。
逆に、下げる方向であれば、それほど問題になることはないでしょう。
つまり、第二・第三志望の大学は当然、第一志望よりも偏差値を下げた大学になります。

 

模試の準備としても第二・第三志望を決めておく

受験本番までに子供はたくさん模試を受けます。
志望校をいくつか登録することで、合格可能性判定を行ってくれるため、第二・第三志望の大学もしっかり決めておくことが大切です。

 

第二・第三志望の大学の決め方

第二・第三志望の大学を、第一志望の偏差値より低いところから選ぶわけですが、あまりに偏差値が近い(例えば、東進の大学入試偏差値一覧(ランキング)で見て、偏差値が1低いだけなど)と意味がありません。
第二志望は第一志望より2以上は下げ、第三志望は第二志望より2以上下げるという感じで、幅を広くしておきましょう。
そのように幅を持たせておくと、模試の結果を用いた分析がやりやすくなります。
また、偏差値的に幅を持たせておくのは、模試のためだけではありません。
受験までに学力が思うように伸びなかった場合、または、共通テストの本番がうまくいかなかった場合、やむを得ず、志望校を第一から第二、もしくは第三に下げる場合があります。
そのような場合、偏差値を1だけ下げるということはほとんどしないでしょう。
その程度の違いであれば、そのまま第一志望でトライしようということになるからです。
偏差値を2以上下げた大学であれば、実際に受験する大学を変えようという際に使えるものになりますので、第二・第三志望にはそのような大学を選んでおきましょう。

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