パパ塾のススメ

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Lesson4-2.塾が子供の重荷になる?

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現在よくある、講義動画をパソコンで見て受講するタイプの塾であれば、入塾の際、塾は志望校に合格ができるよう、各科目について必要な講座を提案してくれます。
丁寧なことに、週に何本のペースで講義動画を見ていけば、高3の6月までに受験科目を終了できる、といった計画までも塾のほうで立ててくれます。
更に、たいていの場合、まとめて講座を申し込むと割引で得になるような料金体系になっているため、単科での申し込みを少しずつ行う形ではなく、一度にまとめての講座の申し込みを勧めてくれます。

 

本当は少しずつ様子を見ながら単科での申し込みを追加していくと無難なのでしょうが、塾も商売ですから、週にこれだけ受講すればいいだけだからとか、同じ学校の誰々さんも部活をしながらこなしているなどと言いながら、入試までに受けておくとよい講座をまとめて申し込むように勧めてきます。
しかも、早く申し込んで受講を始めないと、遅れれば遅れるほど後が大変になる、なんて言いながら...。
入塾を迷う親の前での塾の営業トークはうまいもので、高い料金であっても親は子供のためにと、塾が提案するまとまった数の講座を申し込んでしまうわけです。

 

こうして入塾と共に子供は、週に何本の講座を受講といったノルマを負うことになります。
塾は週に受講可能な講座数を単純計算で提案してきますが、高校生ともなると塾以外にもやはり色々とあるわけです。
部活や友達付き合いといった勉強以外のことはもちろんのこと、同じ勉強のことでも、学校から出される課題や定期テストに向けた勉強などがあったりします。
要領のいい子で、どれもうまくこなせるようであればよいですが、気を付けないといけないのは、うまくこなせずに学校と塾(親)との板挟みになってしまうパターンです。
塾のノルマをこなさないと親がうるさいし、かといって学校の課題もちゃんとしないと先生に怒られる、なんてことを子供が悩んでしまうとしたら、なんだかかわいそうですね。

 

このような状況は塾の講座を申し込み過ぎてしまった場合に起こりがちです。
次は少し、塾と学校のどちらを優先すべきかを話していきましょう。

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