パパ塾のススメ

中高生の子供の学習をお父さんがサポート! パパ塾のノウハウをまとめ中!

Step4-2.勉強のスタイル

f:id:kake_kake:20201127224706j:plain筆者のパパ塾の勉強は、問題を解くことに重点を置くスタイルです。
教科書や参考書を使わないわけではないのですが、基本的に問題集を中心に進めます。
 

問題集中心の勉強スタイル

筆者のパパ塾では、とにかく問題集の問題を解きます。
そして自力で問題が解けない場合に、すぐに解答を見るのではなく、このタイミングで教科書や参考書を使います。
科目が英語であれば、辞書を使うのもこのタイミングになります。
解答を見てしまう前に、教科書や参考書、辞書で調べ、まずは自分で解こうとすることが大事です。
そしてそれでも分からなければ、最後に解答と解説を見るようにします。

 

問題から始める予習

予習の場合も同様です。問題からいきます。
予習の場合はまだ習ってないわけですから、いきなり問題を見ても分かるはずがなく、まずは教科書を読むべきでは?と思われるかもしれません。
しかし、この逆の順序こそが、新しい内容を効果的に頭に入れていくコツになります。
まず問題を解こうとし、分からなければ教科書や参考書で調べる、という順序にしてみましょう。
この順序にすることで、教科書や参考書を読む際に目的意識を持って読むことができ、普通に読むよりも理解が深まるだけでなく、問題と結びつくことで内容について得られる印象が強くなります。
そして、印象が強くなるということは記憶にも残りやすいということです。
教科書や参考書で調べても分からなかった場合には、最後に解答と解説を見るようにします。

 

パパ塾で問題集中心の勉強スタイルを使う利点

後で詳しく説明しますが、筆者のパパ塾ではお父さんが勉強する内容を決めます。
しかし、お父さんは学校や塾の先生と違い、勉強のことをよく分かっているわけではありません。
どのように難易度を上げていき、どこを重点的に勉強すればよいか、普通は分からないと思います。
ですから、お父さんが下手に考えて進めるよりも、しっかり考えて構成されている問題集に頼りましょう。
問題集は大抵、基本問題、応用問題、発展問題へと難易度が上がるように構成されていますので、一冊の問題集であればその順序で解いていくだけで、徐々に難易度を上げながら勉強していくことができます。
更に問題集を複数使うことで、難易度が高くなる順序で問題集を選ぶことさえできれば、うまく難易度を上げながら勉強していくことができます。
また、重要な問題はどの問題集でも必ず取り上げられていますので、複数の問題集をこなすことで自然と重要な問題を何度か解くことになり、特に意識せずとも大事なところを重点的に勉強できるわけです。

↓↓↓ NEXT ↓↓↓

kake-kake.hatenablog.com