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Lesson3-4.私立の大学の決め方①

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国公立を志望するけどダメだったら私立に行く、という人は多いと思います。
私立は国公立と違い、日程が許せば何校でも受験することができ、また、大学によっては多くの選抜方式が用意されていたりしますから、どの大学をどのように受験するかを決めるには、ちょっとした戦略が必要です。
子供は受験勉強に忙しいでしょうから、滑り止めとして受ける私立大学の選定については親が案を用意してあげるといいでしょう。

 

私立の受験でやってしまいがちなミス

私立は日程が許せば何校でも受けられます。
そこでよくやってしまうのが、受けすぎてしまうというミスです。
子供が計画をすると、念のため、あっちもこっちも受けておきたい、となりがちです。
受ければ受けるほど受験料もバカにならなくなるのですが、親のほうも子供のためにと、それを許してしまいます。
これの何がミスかと言いますと、お金がもったいないということではありません。
私立の受験は共通テストと個別学力検査(二次試験)の間にありますので、あまり私立の大学を多く受けすぎてしまうと、肝心の個別学力検査のための準備が疎かになってしまう点がまずいのです。
特に現役生の場合、個別学力検査のための準備が不足しがちです。
1月の共通テストが終わってから2月末の個別学力検査までは、どれだけ記述式の試験に対する実力を上げられるか、現役生にとっては勝負となる大事な期間です。
そこにむやみに私立の受験を多く入れてしまっては、個別学力検査に向けた対策を十分に行ってきた浪人生には太刀打ちできません。

 

そんなミスをしないよう、滑り止めのために受ける私立大学の選び方について、これからいくつか紹介していきましょう。

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